求人票を頑張る会社ほど、採用が難しくなる
この記事は、医療・介護・福祉業界に特化したSNS採用・ブランディング支援を行う株式会社視える化の考え方をまとめたものです。
求人票を何度も見直していませんか?
採用がうまくいかないとき、
多くの事業所が最初に取り組むのは求人票の改善です。
給与を目立たせる。
写真を新しくする。
キャッチコピーを変える。
福利厚生を書き足す。
仕事内容を詳しく説明する。
もちろん、それらはとても大切です。
しかし、
求人票だけを改善し続けても、
応募が増えない会社があります。
それはなぜでしょうか。
求人票は「入口」でしかない
昔は、
求人票を見て応募し、
面接を受けて入職する。
そんな流れが一般的でした。
しかし今の求職者は違います。
求人票で会社を知ったあと、
必ずと言っていいほど情報収集を始めます。
ホームページを見る。
Googleマップを見る。
Instagramを見る。
スタッフ紹介を見る。
口コミを見る。
代表の考え方を見る。
つまり、
求人票は会社との最初の接点に過ぎません。
応募を決める場所ではなく、
「もっと調べよう」と思うきっかけになっているのです。
求人票よりも「リアル」が見られている
求人票には、
「アットホームな職場です。」
「スタッフ同士の仲が良いです。」
「働きやすい環境です。」
そんな言葉が並びます。
ですが、
求職者はその言葉だけでは判断しません。
本当に仲が良いのか。
本当に働きやすいのか。
その答えを探すために、
SNSを見ます。
Googleマップを見ます。
ホームページを見ます。
つまり、
求人票の"答え合わせ"をしているのです。
情報がない会社は、それだけで不安になる
もし、
ホームページが何年も更新されていなかったら。
Googleマップに写真が数枚しかなかったら。
Instagramが止まっていたら。
スタッフ紹介がなかったら。
求職者はどう感じるでしょうか。
「今も元気に運営しているのかな。」
「どんな人が働いているんだろう。」
「応募して大丈夫かな。」
情報が少ないだけで、
不安は大きくなります。
そして人は、
不安な会社ではなく、
安心できる会社を選びます。
求人票だけでは伝えられない魅力がある
本当に求職者が知りたいことは、
求人票には書ききれません。
スタッフの表情。
利用者さんとの関わり。
管理者の人柄。
職場の空気。
新人教育の様子。
何気ない日常。
こうした"リアル"こそが、
「ここで働いてみたい。」
という気持ちを生み出します。
そして、そのリアルを伝えられるのは、
ホームページやGoogleマップ、
SNSやスタッフ紹介なのです。
求人票を磨くより、会社を見える化する
採用がうまくいく会社は、
求人票だけを改善しているわけではありません。
日々の現場を発信しています。
理念を伝えています。
スタッフの想いを届けています。
利用者さんとの関わりを見える化しています。
だから、
求人票に書かれた言葉にも説得力が生まれます。
「仲が良い職場です。」
という一文より、
スタッフ同士が笑顔で働く写真や動画の方が、
何倍も伝わる時代になっています。
求人票は入口。その先の情報が採用を決める
これからの採用では、
求人票だけで勝負することはできません。
求人票で興味を持ってもらい、
ホームページで理念を知り、
Googleマップで地域との関わりを感じ、
SNSで日常を見て、
スタッフ紹介で安心する。
その一連の流れが、
「この会社で働きたい。」
という気持ちを育てていきます。
つまり、
採用は一枚の求人票ではなく、
会社全体の情報設計で決まる時代になったのです。
最後に
求人票を改善することは、
決して間違いではありません。
ですが、
求人票だけでは、
もう採用はできない時代です。
求職者は、
応募する前に会社を知り、
比較し、
安心できるかを確認しています。
だからこそ、
求人票だけを磨くのではなく、
その先にあるホームページ、
Googleマップ、
SNS、
スタッフ紹介まで含めて、
会社全体を見える化することが重要です。
私たちは、
求人票は「入口」であり、本当に採用を決めるのは、その先で積み重ねられた信頼だと考えています。
株式会社視える化は、理学療法士2名で立ち上げた、医療・介護・福祉業界に特化したブランディング支援を行っています。
これまで2000人以上の声を現場で聴いてきた中で見えてきたのは、「思ってたんと違う」という言葉の裏にある構造的課題です。
理学療法士をはじめとする医療従事者の離職背景には、採用のミスマッチや、理念やビジョンが十分に伝わらないままの入職があります。結果として、人材不足や離職率の上昇、膨らみ続ける採用コストという悪循環が起きています。
私たちは、企業のリアルを可視化し、現場のリアルを丁寧に言語化することで、理念や価値観の一致を生む採用広報戦略を設計します。
「想いを視えるカタチに」することこそが、医療・介護・福祉業界における持続可能な組織づくりの第一歩だと考えています。